服装探偵 nipa* 「おめかしの日も。そうじゃない日も。」

服装探偵nipa*★服装心理学®を取り入れたパーソナルスタイリスト(個人向けスタイリスト)によるファッションスタイリングサービス。ファッションネタも、ときどきそうじゃないことも。”似合うを知って今の時代を生きるポジティブ服”を提案。

わたしのしっくりポイント♡ペルソナのこと♡

 服装探偵のsaki*です。パーソナルスタイリストのsaki*です。

今回はわたしのしっくりポイントについて。

わたしは、けっこう何かひとつ物足りないんじゃない?と、思えるようなコーデをするのが好きです。”ジャジャーン!!完成っ!!”というような全身バッチリのコーデではなく。”トップス、今季物!ボトムス、もちろん今季物!!バッグ、どうです?ブランド物〜〜っ!!”というような張り切ったコーデでもなく。

巷のオシャレさんやファッショニスタに言わせれば、”なんか物足りないんでないの?”的な。”アクセとか、もう1アイテム足したらいいのにー”といった具合の。

こんな感じの。

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以前、心理学を勉強していた時に、ああ、これはわたしにはこれが関係しているんだなぁー。と、スッキリした気分になったことがあります。それはペルソナのこと。

 

ペルソナ(仮面)とは、社会的な役目や立場のことで、誰でも持っているものです。色々な立場によって演じ分けている役割といったところでしょうか。

 

わたしは服装を通して、誰かにこうゆう風に見られたいという思いは強くない方だと思っていますが、(それより自己満足感の方が強いです(^_^;))))

ただ、ペルソナが充実している人だと思われたいという気持ちは昔から、少なからずあるような気がしています。

服装には無頓着、せめてもうちょっと、服に気を使ったらいいのに、と、思えちゃうような人のことを、わたしは、どこかうらやましいと思っています。きっとあの人は、ペルソナが充実していて、服のことなんてどうでもいいと思ってるんだろうなーと思うと

うらやましい。わたしの勝手な想像でしかないのですが、大変うらやましいのです。

 

人間、外見よりやっぱり中身でしょ!、と。0か100か。白か黒か。みたいな、極端すぎる議論が自分会議の議題となることもしばしばありました。

しかし、結局、でもわたしはその人じゃないし。思い返してみれば、服装によって気分が上がって、そのおかげでうまくいったこともきっと数えきれないなー、と毎度の落とし所に落ち着くワケですが。と、書いてみると、わたしのしっくりポイントのひとつが”誰かからペルソナが充実してる人だって思われたい”であるように、外見より中身でしょ!という考え方が、そもそも違っているよな、と気づくワケであります。

内面の延長が外見や服装であると思うし、外見で判断されてしまう内面もある。

 

さあ、何が言いたいのかわからなくなってきましたが、自己実現や自己演出、心地よい生活のために服装を活用するというのが有意であると思っています。

今回のこの記事のしっくりポイントはあくまでもわたしだけのこと。わたしのしっくりポイントのひとつですので、みなさんそれぞれに違ったしっくりポイントがあると思います。あなたにしかないしっくりポイントが、あると思います。

 

ずらずらと長くなりました。わたしのしっくりポイント。

お読みいただきまして、ありがとうございました♡

時には鼻息荒く、張り切ったコーデもいたしますが、これからもうらやましがりな自分と仲良く、ペルソナが充実してる人ぶって、

なんか物足りなんでないの?コーデを楽しんでいこうと思う12月の満月の夜です。

 

 

 

服装探偵saki* わたくしのプロフィール。

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